久留米競輪の日本名輪会カップ「第21回戸上守杯」は27日から29日までの3日間開催を予定していたが、前検日の26日、内部関係者に新型コロナウイルス感染者が確認されたため13時に施行者、選手会、JKAが集まり、協議した結果、公正安全な競走の実施ができないと判断。開催中止を決定した。九州管内では別府競輪FⅠが22日の初日終了後、関係者に陽性者が確認され2日目以降を中止し開催を打ち切ったばかり。なお高松競輪の場外発売は予定通り行われる。
▼久留米市商工観光労働部競輪事業課・稲益久之課長「感染を拡大させるわけにはいかず残念ではありますが、中止の判断をさせていただきました。楽しみにしていたファンの方には大変申し訳なく思っています」